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2012年1月5日(木)に 愛知教育大学学術情報リポジトリ は正式公開3周年を迎えることができました。 日頃より,リポジトリをご支援くださっている皆様に心より御礼申し上げます。 正式公開3周年記念として,本学の附属図書館長であり,また本学の理事でもある岩崎先生にインタビューを行いました。


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↑附属図書館長 岩崎先生


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研究者総覧(日本語)




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↑インタビューの様子です

岩崎先生インタビュー  2012年1月25日(水)
                     於:附属図書館事務室

■研究分野について

インタビュアー: まず先生の研究分野・研究テーマについて教えてください。

岩崎先生: 主に2つあるのですが,ひとつは歴史地理学です。 日本の近世の綿作の歴史地理的な研究を30代前半から40代半ばくらいまでやってきました。 もうひとつは地誌学です。具体的には, 直接身をおき現地の雰囲気を肌で感じることのできたイギリスを例とした地誌叙述に取り組んでいます。 地誌はなかなか論文という形にはなじまないのですが,そのような試みを始めたところです。

■岩崎先生の地理学
 ~地理学は土地と結びついて起こる現象を扱う~

インタビュアー: 地理学や地誌学とは具体的にはどのような研究になるのでしょうか。

岩崎先生: 地理学という学問は,捉え方によって,非常に多くのテーマが設定できる学問です。 地理学は地球の表面上で起こっている現象を研究の対象にします。 しかし地球の表面上で起こる現象といってもたくさんありますので,さらにそれを限定するならば, その土地と現象が何らかの関係性をもち,密接に結びついて起こっている現象ということになります。

インタビュアー: 「土地」というのはその土地の自然条件ということでしょうか。

岩崎先生: 自然条件もあります。しかし,土地の特性には都市なのか田舎なのかといったこともあるし, 高い低いといった地形的なものもあります。土地のある要素が変わればその現象も変わるような関係性を持つものに, 地理学の研究対象は限定されるべきではないかと思っています。

 例えば病気を例にとりますと,風土病のように気候環境や生活環境のようにその土地独特の特性の中で起こる病気もありますが, 土地に関係しないものもあります。病気がどのようなメカニズムで起こるのかということを追究するのは, 我々地理学者の仕事ではありません。風土病が発生するということは,その地域が他の場所とは違う何かを持っているということで, それが何なのかを問題にするのが地理学です。

 物理や化学的な現象も地球上にはありますが,それはアメリカで実験しても日本で実験しても, 同じ結果になりますよね。それは土地との関係性がないということです。どこでやっても同じ現象というのは, 私としては,あまり魅力のある地理の研究対象ではないと思っています。

■ 系統地理学と地誌学 ~法則性の追求と個性の追求~

岩崎先生: 次に地誌学ですが,人間一人一人に個性があるように,地域にもそれぞれ違いがあります。 この地域性は何だろうかということを追求していく,これが地誌学の大きな目的だと思います。

 この地誌学における地域性の追求の他に,地理学でもうひとつ重要なことがあります。 例えば土地に働きかけて生産物を得る「農業」という営みは,場所によって異なります。 これは当然なのですが,では何故場所によって農業の在り方は違うのか,ということを研究していくと, こういう条件があればこういう農業になるという理論や法則性が分かってくるのです。 このように地理学には法則性を求めようという面と,地域性という個性を追求しようという面の, 全く相反する両面がずっと有り続けてきたように思います。地理学という総体でみれば, 系統地理学と地誌学という2つの分野があり,法則性を追究するのが系統地理学, 個性を追究するのが地誌学となります。この両方がないと地理学という学問は成立しないと思っています。

 しかし一般的に地誌で業績をつくるという人は非常に少ないのです。 かつて地誌は重要な位置を占めていたのですが,第二次世界大戦後くらいから,地誌というのはむしろ, 敬遠されてきました。

インタビュアー: それは何故でしょうか?

岩崎先生: 戦後,いわゆる「科学」は法則を求めてきました。またコンピュータが発達し, コンピュータを使ってモデルを作り法則を打ち立てていくということが,1950年代以降から, 地理学でも盛んになってきたのです。その中で,例外ばかりを追求するような地誌学は,重要視されなくなってきたのです。 しかし,法則化や理論化をしようとすると,様々なデータを数値に変えて分析する必要があります。 全ての地理学の研究対象が数値化できるのかというと,定性的なデータの数値化は難しく,どうしても限界があるわけです。 法則性を追求していこうとすると,地理学の中で重要な部分が抜け落ちていくということが起こってきます。 このため,理論や法則を追求してきた地理学に対して,その後の流れの中では見直しや反動が起こっているのです。

インタビュアー: 今は地誌が見直されてきている時期なのですね。

岩崎先生: 見直されなければならないと思いますし,新しい指導要領の中でも, それぞれの国や地域をきちんと取り上げていくという動きが,また戻ってきたという感じがします。 中学校の地理でも,今まではせいぜい3つくらいの代表的な国や県を選んで学習しなさいというものだったのですが, テーマに基づいてではありますが,すべての地域を学習しなさいというように変わってきています。 以前と比べると,地誌的な学習はより重要視されるようになってきたと思います。

 地誌とは,ある地域の特色についての叙述ですので, 個人によって,そこの地域の捉え方は全く異なります。外国の人が日本のことを地誌に書く場合と, 日本人が日本のことについて地誌を書く場合では,同じ地誌は出来ないと思います。 同じ10kmを長いと感じるのか短いと感じるのか,ある面積を広いと感じるのか狭いと感じるのか, それは書く人のバックグラウンドによって異なります。地域を調べるためには, 全く自分の感覚だけで書くというわけにはいかないので,統計等のデータに基づいて書くのですが, データに基づいた上でその数値をどう判断するかは,研究者によって違ってくる可能性はあるでしょう。 それは違っていても意味がありますし,それらを読み比べていくことは, 非常に面白いのではないかと思います。

■ 研究をはじめたきっかけ

インタビュアー: 綿作の研究をはじめたきっかけを教えてください。

岩崎先生: 綿作のテーマは愛知教育大学で出会いました。当時,(現在は本学の名誉教授である) 吉永昭先生という近世史の先生が社会科にいらっしゃいました。吉永先生に三河史の研究会に誘っていただき, そこで綿作の話を聴いたのです。また,吉永先生は三河地域の市町村史などを手掛けていらっしゃったので, 農家等に史料調査に行かれるのですが,よかったら来ませんかとお声をかけていただきました。 農村の古文書等がたくさんありました。三河は綿の産地ですので,そういった史料もあり, ここは面白い場所なので調べようと思ったのがきっかけでした。

インタビュアー: 何故「綿」だったのでしょう。

岩崎先生: 農民はお米を作って年貢を納めるわけですが,自分達の暮らしを支える現金収入を得るために, 当地域では綿を作り,機織りをして生きていたのです。江戸時代は,自分達の記録を残さない庶民・一般農民のことは, よく分からないところがあります。村の庄屋クラスが書いたものを手がかりにしながら, そのような農民の姿を少しでも明らかにしたい,というのがありました。

インタビュアー: 農業については,リポジトリにも奈良盆地の綿作と尾張の農業の論文を掲載していただいています。


インタビュアー: 尾張の方は「尾張徇行記」をもとにということですね。


岩崎先生: これは活字化されている史料で,尾張の江戸時代の農村のことを調べる際の, 基本的な史料の一つです。各村毎に調べられた地誌のようなもので,これを使えばその村でどのような商品が作られていたか, その商品がどこへ運ばれていたかが分かるのです。

■ 図化の手法の重要性

岩崎先生: 「徇行記」は文章で書かれているわけですが,私の論文では尾張全体について地図化してみました。 地理学では地図から見ていくといいますか,表からだけではなかなか分かりにくいものですから, 地域間の結びつきを視覚的に地図化して,場所と照らし合わせて見ていくという分析をします。 ここでもそのような試みをしてみたのです。

 図化してみると周辺農村と名古屋との結びつきが非常に大きいですね。そして枇杷島の市(イチ)には, 周辺の野菜等が集まってきています。ここは名古屋の城下町の台所のような役割をもっていました。 また知多半島は伊勢や志摩,紀伊の国,江戸など遠方との結びつきがあるのですね。 ここは廻船があったので,酒や綿などを遠隔地へ運んで行ったのです。一つ一つ見ていると分からないのですが, 全体として集めて図化すると,そうしたことが見えてきます。
 綿作の研究では岡崎の大庄屋が残した,自分の畑でどういうものを作ったかの農事記録を利用したことがありました。 1年だけ見ていると気付かないのですが,一つの畑の中で,この年に作ったもの,翌年に作ったものと, 20年を並べ,これを図化した時に初めて作物の輪作が行われていたということが分かりました。 これが図化することのひとつの効果ですね。史料のうち図化できるものは図にするということは, 私の研究の手法の中で大切にしていることで,卒業研究でも地図化できるものは地図化しなさい, と言っています。

■ 綿作からみえてくる農民のたくましさ

インタビュアー: 庄屋さんが20年の記録を残すというのはよくあることなのですか。

岩崎先生: 上層の農家の場合には,経営記録として農事記録を残していることが時々あります。 この記録は上層農民の姿で,一般農民の状況ではないのですが,私はこれを生産性のレベルをはかる指標として使いました。 上層農民の綿作の結果をみると,年によって大きく綿の収穫量が変わっていたのです。 綿は米に比べて,天候の影響を大きく受けます。また,肥料を投入しないとそれなりの生産量は得られません。 一定の収穫量があるのだけれども,上層農民ですらかなり収穫量に変動があるのですね。恐らくこれは一般農民と比べると, 生産性としてむしろ高い生産量なのですね。しかし三河と大阪あたりの例を比べると, 上層農家で比べても三河の生産量はかなり低かったのです。 ということは,ここから先は推定になりますが,一般農家になるともっと低いだろうと考えられます。 つまり上層農家の例を調べることによって,そこの地域の綿の作り方の上限を知ることができたというわけです。

インタビュアー: 収穫が不安定だったり肥料をつぎこまないといけないにも関わらず, 農民は米と輪作で作っていたのですね。

岩崎先生: 水田で綿と稲を輪作をしているという例もありますが,三河の主たる作り方とすれば, 専ら畑で作っているという形態が多かったようです。それでも,幕末になると「田んぼを綿田にして」 というような文書が残っています。領主としては年貢としての米の確保をしたいのに,そこに農民が綿を作っていてまかりならんということです。 綿に対する一定の需要があって,農民としてはむしろ綿を作るほうが得だ, と判断したということも考えられますし,場所によっては水が潤沢ではないなど, 稲を作るよりも綿のほうが儲かると思ったのかもしれません。 それはそこの土地毎の細かい条件を調べて証明しなければいけませんので,なかなか難しいのですが, 農民はなかなかしたたかだと思うのは,時代が下るにつれてより儲かる方に向いていくところです。 そういったところでは農民のたくましさを感じますね。

インタビュアー: 綿作ひとつをとってもそういうのが見えてくるのですね。

■ 地誌の叙述の方法 ~静態的地誌と動態的地誌~

インタビュアー: イギリスの地誌に関する論文をリポジトリに掲載していただいていますが,地誌の話も教えていただけますか。  


岩崎先生: こちらも新しい試みをしてみたいと思って,このような変な書き方をしてみたのですね。 四角で囲んだ部分が地誌として書いたもので,何故こういうことを書いたのかという解説文を地の部分に書いてあります。 先ほど申し上げたように地誌は論文になりにくいのです。どこかのことを紹介するというような記述ですから, 資料集になったり,くだけて書けば旅行記や観光案内記になります。しかし, 知らない場所のことを一般に紹介していくのは,地理学の非常に重要な役割の一つだろうと思っていますので, 叙述の仕方としてどのようにしていったらいいのかということを,ここでは書きたかったのです。

 地誌というのはそこの地域がどういう特色を持っているのかを書くわけですけれども,それには歴史,自然環境, 現在の産業など様々な要素があります。地誌を書こうとする場合に,この要素を書いていく方法があります。 羅列的に項目をあげ,それぞれ説明する,しかし地誌が批判を受けたことのひとつとして「あまり面白くない」 と言われたのはまさにこれなのです。

インタビュアー: 社会の地理の教科書はこのような書き方だったのではないかと思いますが。  

岩崎先生: そういう書き方になってくるのですね。この書き方を静態的地誌と言います。 もうひとつの書き方としては,最初から特色をおおづかみに提示し,では何故そうなっているのかということを書いていく方法で, 動態的地誌と言います。例えば,「愛知県は工業も盛んで農業も盛んな県ですよ。」と個性を提示し, 農業も盛んで工業も盛んな理由は,まず自然環境がこうで,農業の条件としてはこういうものがあって, というように様々なものをその特色と絡めて説明していくという方法です。

 静態的地誌だとどの地域も同じように叙述項目が並んできますが,羅列的で面白くない。 動態的地誌になると,時代によって変わってくるでしょうし,書く人によっては観点が違って「愛知県は農業や工業が盛んだ」 と見ない人もいるでしょう。いい点,悪い点がそれぞれあり,どちらがいいとは言えません。

 私の場合は,歴史的背景を書きましたので,どちらかというと静態的地誌にはいるのかもしれません。 ただ年代表ではまったく歴史になりますが,その場所を具体的に示しながら,この場所の特性は, 過去にさかのぼるとこうだったからということを書いています。つまり基本は現在にあるのです。 現在のイギリスの特色を書きたいのですが,なぜそうなったかの説明のために過去に遡っているのです。 地誌にとって歴史は欠かせない部分だと思いますね。

■ 子どもの選択における教員の影響

インタビュアー:綿作の研究テーマを選ばれたのは愛教大に来られてからということですが, 大学などで地理を学ばれた理由は何だったのですか   

岩崎先生: 高校の時に好きな教科が地理でした。地理を研究している人は, 高校時代から地理が好きだったという人が多いですね。では何故地理が好きだったかというと, 地理の先生で非常に面白い先生がおられたのです。その授業は聞いていて面白かったのですが, 45分ずっと地理の話ばかりしているというわけではなく,時には30分くらい脱線して, 違う話をしていることもありました。しかし学期の中できちんと最後まで終わっているという, 不思議な授業でした。今考えるとその先生の影響が大きかったのかなと思います。 将来,子どもが何を選択するかということに教師の与える影響というのは大きいと思いますね。

■ 研究では無駄なこともいっぱいやっています

インタビュアー:この分野へ進まれる方へのメッセージをお願いします   

岩崎先生: 地理学に限りませんが,研究では,原因はこうだろうという論理的仮説をたてて, 研究に臨みます。しかし現地にいってデータを集めてみるとそれを説明するようなデータがそろうとは限りません。 奈良に調査で行った時も,水不足を補うために稲ではなくて綿を作る,と仮説をたてていて, それなら溜池の増加と綿の面積の増加の関係がうまく説明できるのではないかと思ったのですが, データを集めていくとそうきれいには出てこないのですね。仮説はあってもそれを説明できないと, 論文としては書けないですよね。調べてもなんとも結論に達しないこともありますし, 別の仮説をたてて説明できればいいのですが,そうならない場合には日の目をみないということになります。 かといってデータを作るわけにはいかないので,それはあきらめるしかありません。 そういうことは何回かありましたね。

 花粉分析という手法があるのですが,土の中の花粉の数の増減を調べれば, 綿作が盛んだった,衰退したというようなことが分かるかと思って調べたこともあったのです。 田んぼの土を持って帰って,以前いらっしゃった自然地理の先生方に教えていただきながら, 分析を試みたこともありましたが,結局うまく結果がでなかったのでやめました。 無駄なこともいっぱいやっています。 やったらすべて結果として結びつくということではないですよね。

インタビュアー:でもあきらめずにやったらぽとんと結果がということですか。   

岩崎先生: まあうまい史料に当たるというような,犬も歩けばなんとやらということもありますが, なかなかうまく結論はでません(笑)。

 ■ フィールドに出ることの重要性

岩崎先生: それと地理学はフィールドに出ないといけないですね。私達は歴史を研究 しているので,今現地に出て行っても過去のことはそこの場にはありません。しかし, 基本的な地形は変わっていないでしょうし,過去のことだからといって現地に立ちもしないで物は言えないだろうと思います。 現地に行くことでそこの土地のイメージが入ってくるのですね。やはり同じ谷や丘と言っても, 現地に行かないと全然印象が違います。例えば,我々は"valley"を"谷"と訳します。 イギリスにもvalleyはたくさんありますが,現地に行ってみると,川が流れている窪地で, 日本で言う谷という印象ではありません。谷と訳してしまうと全然イメージが違うので, valleyを谷と訳すのはまずいのだろうなということになります。 ですので,一度自分の眼で見るということは必要だと思います。 最近は地理学でもその場所へ行かずに書くような論文があります。また,土地と関係する事象ではないものもあります。 泥臭いですけれども,原点としては土地と結びついたものをこれからもやりたいと思いますし, そうしないと地理学という学問自体が特色を主張できなくなるような気がしますので,そこは大切にしてほしいと思います。

 ■ 本学の図書館について

インタビュアー: 歴史ということで,図書館を使われる機会があったと思いますが, 本学の図書館について一言お願いします。

岩崎先生: 研究では,特に郷土史のコーナーに地元の市町村史がたくさんありましたので, 助かりましたね。アンテナをはって郷土史コーナーを充実させることは是非お願いしたいと思っています。 また図書館長としては,1年を通して学生がたくさん出入りしているのかどうかということが気になるところですね。

インタビュアー: 飲食可能で会話も可能なロビーは大人気ですね。中も頑張っているのですが。

岩崎先生: ロビーはいいですよね。今は電子化が進み,インターネット上で文献を得られるようになりましたから, 図書館まで足を運ばなくてもいいことが増えてきたのかもしれませんけれども,それでもやはり本を直接見るという行為には, インターネットだけでは埋まらない部分があると思います。学生には是非図書館に足を運んでもらいたい。 今日は座るところが無いじゃないというぐらいの賑やかしさが図書館には欲しいと思いますね。 外国に行って向こうの図書館に行きますと,利用度がすごいです。

インタビュアー: それは何が違うのでしょう。

岩崎先生: 大学の学習の在り方が違います。日本では,試験が近いと学習しますが, 向こうはそうではありません。毎週のように課題があり,次の週までに出さないといけません。 在外研究員としてケンブリッジ大学に行ったのですが,地理学科専門の図書室があり,いつも6~7割は席が埋まっているという状態でした。 日本の大学も教育に力をいれてきていますが,それでも課題量としては比較すると少ないと思います。

インタビュアー: 図書館だけの努力ではなく,大学全体の中で利用率アップということですね。

岩崎先生: 大学の教育全体の仕組みの中で図書館を活用せざるを得ない状況を作っていかないと, 図書館がいかに魅力的でも必要性がないと学生は来ません。もちろん,来て不便では遠ざかってしまいますので, その部分での図書館側の努力は必要です。が,図書館へ足を運ばせるための体制づくりというのは, 大学全体の教育の中で必要だと思います。 そのためにはシラバスの中できちんと課題を教員が指示することが必要でしょうね。


(インタビュー・まとめ)愛知教育大学情報図書課
   電子資料担当係長 古田
(写真)  情報図書課 加藤



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